課題名 | カンキツ類のフラボノイド新機能成分育種における選抜法の開発(5) |
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課題番号 | 1997001510 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
カンキツ・遺伝資源研育種技術研 |
研究期間 | 継H05~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | カンキツの主要な機能性成分の1つであるフラボノイドについて、その生合成に関与する酵素遺伝子を単離、解析し、遺伝マーカー化するため、8年度は、基幹酵素であるカルコン合成酵素、カルコンイソメラーゼ、フラバノン3水酸化酵素などのcDNAの単離と解析を行った。幼胚期の種子では、少なくとも4種類のカルコン合成酵素cDNAがあり、このうち2種の完全長のクローンを得た。これらは、389アミノ酸残基及び391残基をコードするものであった。しかし、これらの塩基配列は、相互に大きく異なり、別のグループに属するものと推定された。フラバノン3水酸化酵素cDNAクローンは362アミノ酸残基をコードし、ブドウなどのものと類似した。 |
カテゴリ | 育種 機能性成分 ぶどう その他のかんきつ |