インドネシア、マレーシアにおける傾斜地農業の調査

課題名 インドネシア、マレーシアにおける傾斜地農業の調査
課題番号 1997004105
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 企画調整(四国農試部長)
研究期間 単H08~H08
年度 1997
摘要 野菜生産地帯における傾斜地農業について調査した。マレイシアのキャメロンハイランドでは降雨による土壌流亡を避けるため、テラス状に圃場を造成している。このため、圃場一筆が小さくまた湿害の発生もみられる。一方インドネシアのバンドン市近郊では、20度程度の斜面でもテラスを作らずに斜面をそのまま畑として使用しているところが多く見られた。畝の方向は、基本的には傾斜方向のたて畝であった。そこでは、何世代も耕作しているが、降雨による土壌の流亡はほとんどないとのことである。理由として、1土壌の性質、2人力による耕運のため耕作深が浅い、3作物の生育が早く常に作物が耕土を覆っているが考えられる。
カテゴリ 傾斜地 湿害 メロン

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