熱帯反すう家畜の暑熱環境下での消化特性

課題名 熱帯反すう家畜の暑熱環境下での消化特性
課題番号 1997004175
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 畜産草地(主研中国農試)
研究期間 単H08~H08
年度 1997
摘要 第一胃フィステルを装着したブラーマン種牛4頭を用い、ルージグラス乾草およびサトウキビ茎部(SCS)の第一胃内消化率、消化速度および通過速度を測定した(試験1)。また、ブラーマン種去勢牛4頭(試験2)およびフリージアン種早期離乳子牛4頭(試験3)を用い、ゴム子実(PRS)給与が消化率およびエネルギー代謝に及ぼす影響を調査した。その結果、試験1では固相通過速度はSCS(3.2%/時)が乾草(3.9%/時)に比べて低く、SCSが第一胃内での微細化作用に抵抗性が高いことが明らかになった。試験3では飼料の10%をPRSで置き換えた場合、子牛の乾物消化率に影響は認められなかった(PRS区63.0%、対照区65.9%)。試験2は現在進行中である。
カテゴリ さとうきび 抵抗性 フリージア

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