| 課題名 |
タイ国東北部における牧草管理技術の開発(75) |
| 課題番号 |
1997004180 |
| 研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ)
|
| 研究分担 |
畜産草地(タイ畜産局主研)
|
| 研究期間 |
完H05~H09 |
| 年度 |
1997 |
| 摘要 |
乾期のみ灌水・化学肥料低投入条件下で8種の飼料作物の適性試験を行った。乾期には、日中の高温と強風のため灌水効果はほとんどない状態が続き、低収ながら収穫に耐え得たのはシグナルグラス、ギニアグラスのみで、家畜への蛋白補給を意図したマメ科類の栽培には病虫害等の困難も伴った。砂質痩薄土壌においてギニアグラスに年間乾物5t/10aまでの牛糞施用量処理を行い、雨期のみ3ないし5回の刈り取りにより収量面での顕著な効果を認めた。3草種を用い主要5肥料要素の欠如栽培を3年間行い、イネ科2草種では窒素及び燐酸欠如が収量を激減させるが、石灰及び苦土欠如はほとんど影響しないと見られた。マメ科ヘジルーサンでは有機物(牛糞)施用の有効性が示唆された。農家で利用可能なマルチ資材の効果について検討し、乾期の灌水条件下で稲わらや籾殻がソルガムの発芽・初期生育及び収量に効果的であり、乾期での牧草・飼料作にマルチはむしろ不可欠と見られた。乾期における家畜への蛋白補給を意図し耐乾性カウピー系統(TVu11979、原産地スーダン)の適応性を検討し、生食用流通ローカル品種に比べバイオマスとして30%程度増収する可能性を認めた。
|
| カテゴリ |
肥料
病害虫
管理技術
栽培技術
飼料作物
ソルガム
品種
|