高山地域に賦存する水資源の特性解明(177)

課題名 高山地域に賦存する水資源の特性解明(177)
課題番号 1997004296
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 環境資源(主研)
研究期間 継H06~H10
年度 1997
摘要 95年の出張の結果を受け、モンゴル国との共同研究の項目を、(1)過去の水文・気象データの整理と電子化、(2)水蒸気輸送量の特性解明、(3)衛星水文リモートセンシング技術を利用した土壌水分と積雪の広域分布測定手法の開発と定めた。必要な各種器材の整備をおこない、国内で遂行可能な積雪の広域分布推定については研究を開始した。モンゴルの草原、バイカル湖、シベリアタイガの3領域において、DMSP搭載のSSM/Iの37GHzと19GHzの輝度温度を処理し、積雪水量と相関のある量を得た。この量は、草原で積雪と相関がよく、タイガにおいて相関がそれ程良くなかった。これは、雪面上の植生の有無によると考えられた。また、湖氷の有無を感知することが可能であることもわかった。
カテゴリ 輸送 リモートセンシング

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