課題名 | 草地へのワイルドフラワー導入技術の開発(46) |
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課題番号 | 1997001038 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
草地基盤・草地機能研(上席) |
研究期間 | 完H06~H08 |
年度 | 1997 |
摘要 | 従来より公園緑地には芝生が使われてきたが、よりカラフルな緑地景観を形成するため、芝草地への草花(ワイルドフラワー)の導入のための播種法を検討した。表面種子散播では、ポピー及びカモミールで良好な定着が見られ、作溝型更新機による播種では、チドリソウ、カスミソウ、美女ナデシコ、ニゲラ、花菱草、ポピー、矢車草及びカモミールで比較的良好な結果が得られた。これらの結果、芝草地への草花の導入には部分耕起が優れていた。花期終了後には刈取り、芝草の回復を図ることが重要である。残された問題点として、軽作業化のため表面播種による草花導入技術の開発が必要である。また、在来草花の導入試験が残されている。 |
カテゴリ | かすみそう カモミール なでしこ ニゲラ 播種 |