課題名 | チカラシバ侵入荒廃草地の重放牧による植生改善条件の解明 |
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課題番号 | 1997001062 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
生態・家畜生態研草生シス研(上席) |
研究期間 | 新H09~H13 |
年度 | 1997 |
摘要 | チカラシバは西日本から北関東の放牧地における強害雑草の一つであり、生産現場ではその防除対策に苦慮している。そこで、チカラシバの侵入を受けて荒廃草地化した場内の傾斜放牧地(50a×4牧区)と黒毛和種去勢牛10頭を用いて、放牧強度2水準×2反復の定置放牧試験を5年間繰り返し、肉用牛の重放牧による植生改善条件を、■放牧強度と植生の遷移速度、■放牧強度と放牧牛の体重増減、■放牧強度と放牧行動の変化、の側面から明らかにする。なお、予備試験的に、去勢ヤギ10頭を別のチカラシバ侵入放牧地(50a×1牧区)に定置放牧して、ヤギ放牧によるチカラシバ抑圧の可能性についても併せて検討する。 |
カテゴリ | 病害虫 雑草 肉牛 防除 山羊 |