課題名 | 桑の茎葉サイレージ調製技術の開発 |
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課題番号 | 1997001152 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
生産利用・調製工学研 |
研究期間 | 新H09~H11 |
年度 | 1997 |
摘要 | 自給飼料資源の開発・維持は、草地試の重要な使命である。そのひとつとしての桑葉は、高い飼料価値を有することが知られている。しかし桑葉のみの給与は高蛋白質に過ぎる、また安価・合理的な収穫技術がない、などから我が国では桑の飼料利用についてはほとんど実績がない。そこで、桑の葉のみならず蛋白含量の少ない新茎を含めた全茎を収穫し、全茎を機械的に粉砕してサイレージ調製することにより、省力的に価値の高い飼料生産調製を行う手法について検討する。9年度は、全茎粉砕サイレージ及び葉のみ、茎のみのサイレージを調製して、その調製作業能率・サイレージ成分の分析・嗜好性試験を行い、桑の飼料価値を評価して飼料利用の可能性を検証する。 |
カテゴリ | 管理技術 桑 飼料作物 評価法 未利用資源 |