非殺菌性化合物による作物病害抵抗性誘導機構の解明と利用技術の開発

課題名 非殺菌性化合物による作物病害抵抗性誘導機構の解明と利用技術の開発
課題番号 1997000656
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 資材動態・殺菌動態研
研究期間 新H08~H12
年度 1997
摘要 ベンゾチアジアゾール化合物CGA245704の各種病害に対する防除効果を温室内のポット試験及び圃場試験によって調べた結果,キュウリの黒星病,炭疽病,ナシの黒星病,赤星病に効果が認められた。同化合物はこれらの病害を起因する菌の胞子発芽や菌糸生育は抑制しなかったことから,この化合物に病害抵抗性誘導活性があることが示唆された。また,これを処理したキユウリ抽出物の酢酸エチル可溶性画分にキュウリ黒星病菌に対する抗菌性物質が複数生成されることがバイオオートグラフィーによって確認された。これらの抗菌性物質は,各種クロマトグラフィーと機器分析により芳香族及び脂肪族化合物であると思われた。
カテゴリ 病害虫 きゅうり 黒星病 炭疽病 農薬 病害抵抗性 防除

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