コナガの高温耐性

課題名 コナガの高温耐性
課題番号 1997000671
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 環境生物・昆虫行動研
研究期間 新H09~H10
年度 1997
摘要 コナガは世界中の熱帯から温帯のほぼ全域に分布し、アブラナ科野菜の最も重要な害虫になっている。本種は高温には比較的弱く、成虫の短寿命化、産卵数の減少、寄主植物現存量の減少などによって、温帯の盛夏季には個体数が大幅に減少すると考えられている。しかし、タイ中部平原では本種は周年にわたり高密度で発生しており、熱帯産コナガが高温条件により適応した生物的形質を獲得している可能性が示唆された。本研究では、東南アジア、日本におけるコナガ地域個体群を用いて、繁殖スケジュールを指標として高温耐性を調査し、温度反応に対する地域変異の実態を明らかにする。
カテゴリ あぶらな 害虫 高温耐性 繁殖性改善

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