課題名 | 飼料原料に含まれる総繊維の消化性(101) |
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課題番号 | 1997000950 |
研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
研究分担 |
栄養・消化微生研 |
研究期間 | 完H07~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 配合飼料原料であるトウモロコシ、大豆、フスマの総繊維消化速度定数は、トウモロコシが-0.009、大豆が-0.081、フスマが-0.023であった。消化残渣中の構成糖の比較では、グルコース、キシロース、ガラクトース、アラビノースの比率が各飼料で異なり、構造の違いが消化性に影響しているものと示唆された。また、配合飼料原料78点、配合飼料20点、畑作副産物混合飼料22点を供試して、主要成分(繊維成分・粗蛋白質・粗脂肪)、乾物消化率(DMD)およびTDNについて、近赤外分光法による推定を検討した。その結果、配合飼料は原料(単体)による検量線で推定可能であり、製造粕類等は主要成分およびTDNが高精度に推定可能であることが示された。 |
カテゴリ | 管理技術 大豆 とうもろこし |