アゲハ類における産卵刺激物質の受容機構の解明

課題名 アゲハ類における産卵刺激物質の受容機構の解明
課題番号 1997003481
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究分担 生体情報・神経生理研
研究期間 新H09~H11
年度 1997
摘要 産卵刺激物質およびその類似体に対するチョウの反応の研究を神経生理学的に発展させ、刺激物質、感覚子、感覚細胞、脳、行動という一連の流れを理解するための第1歩とする。併せて、植物-チョウの共進化を通じた生物多様性を理解するための礎とする。9年度は、食草の供給並びに刺激物質抽出態勢を確立し、ミカン・セリ類食アゲハ類5種程度の安定飼育態勢を確立する。この結果得られる成虫は随時チップレコーディング記録の採取に使用して、基礎的データの収集に勤める。10年度は引き続きチップレコーディング法を使用し、既知の水溶性産卵刺激・阻害各物質に対する応答を記録する。11年度も同様の方針で望むが、進捗状況によっては研究対象を幼虫に拡大する。直接的には昆虫の探餌・摂食・配偶行動の解発に関与する物質が明らかになる。
カテゴリ せり

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