| 課題名 | アリ類などの集合形成における要因解析(52) |
|---|---|
| 課題番号 | 1997003487 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
| 研究分担 |
生体情報・行動調節研 |
| 研究期間 | 継H08~H10 |
| 年度 | 1997 |
| 摘要 | 他種昆虫に高い捕食圧を及ぼすアリ類の害虫管理への利用を可能にすることを目的とし、アリ類の分布と採餌時の種間相互作用について観察実験を行なった。つくば市内の林地や圃場では、クロヤマアリ、クロオオアリ、トビイロシワアリ、アミメアリ、トビイロケアリの5種が優勢であった。これらの同種別コロニーのワーカー間では威嚇や攻撃行動が頻繁に見られた。ところが種間では、小型のアミメアリが大型種から攻撃をうけたり、逆に大型種を威嚇することはほとんど無かった。クロクサアリはクロオオアリやクロヤマアリに対しては攻撃的行動をとる傾向が高かったが、トビイロケアリやトビイロシワアリに対しては逃避的行動をとる傾向が認められた。また種間では、直接闘争の頻度は低く、死に至ることは稀であった。 |
| カテゴリ | 害虫 ロケア |