| 課題名 |
植物ストレスが植物・昆虫間の相互作用に与える影響の解明(54) |
| 課題番号 |
1997003491 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
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| 研究分担 |
生体情報・選択情報研
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| 研究期間 |
完H05~H08 |
| 年度 |
1997 |
| 摘要 |
紫外線(UV)照射を受けたアブラナ科植物のちりめんキャベツ(ケール)葉に対するモンシロチョウ幼虫(アオムシ)の摂食への影響を調べ、また、同時に、ケール葉の糖成分の変動との関係を調べた。その結果、対照区(UV無照射)に比べUV照射葉を食したアオムシ終齢幼虫では、通常の飼育日数より一日早く発育することが判った。UV照射葉中の糖成分を調べた結果、主にグルコース量の増加が認められ、生物検定からグルコース量がアオムシの発育促進を支配していることが示唆された。しかし、アオムシの昆虫体がUV照射を受けると対照区に比べ生体重が僅かながら減少することが明らかになった。まだ、少ない事例での一側面の解明のため、生態系への影響を十分に予測することは、難しい。そこで、多くの事例と観察から昆虫・植物間の相互作用をさらに深く、生理、生化学から究明するため、科振庁重点基礎研究の中で実施する。
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| カテゴリ |
あぶらな
キャベツ
ケール
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