| 課題名 |
環境ストレスに対する桑の生育反応及び生体防御機構の解明―病原菌等ストレスに対する桑の生体防御機構の解明― |
| 課題番号 |
1997003620 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
|
| 研究分担 |
生産技術・桑病害研
|
| 研究期間 |
新H09~H11 |
| 年度 |
1997 |
| 摘要 |
機械収穫は病原菌が多数生息する土壌付近で桑枝を切断し、密植栽培は桑の樹勢を弱めると共に病原菌の繁殖に適した多湿条件を与え、周年栽培は、桑の抵抗性が弱まる初秋季にも侵入開口部を病原菌に提供してしまう。この様に、新栽培技術は、病害発生の誘引原ともなっている。この様な厳しい栽培条件下にあっても通用する新しい防除技術を確立するためには、桑の生体防御機構を解明しておくことが大切である。そこで本課題では、各種条件下で栽培された桑を用いて、主要な抵抗性因子であるファイトアレキシン(PA)の誘導と病害抵抗性との関係を明らかにすると共に、抵抗性誘導物質を検索することを目的とした。9年度は、PAを効果的に誘導する紫外線を多品種の桑葉に照射し、誘導されるPAの種類と量を経時的に調べる。10年度は、栽培条件が病害抵抗性およびPA誘導に及ぼす影響を明らかにする。11年度は、これらの知見をもとに抵抗性誘導物質の検索とその利用を試みる。本研究が進み、人や動植物に無害で抵抗性を誘導する物質が見いだせれば、その物質を安全な病害防除剤として利用することが期待できる。
|
| カテゴリ |
病害虫
害虫
桑
効率的生産技術
栽培技術
栽培条件
抵抗性
繁殖性改善
病害抵抗性
品種
防除
|