課題名 | ミナミキイロアザミウマによる野菜・花き類の経済的評価 |
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課題番号 | 1997001589 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
久留米(上席) |
研究期間 | 新H08~H10 |
年度 | 1997 |
摘要 | ガット・ウルグアイ・ラウンド農業交渉におけるSPS協定の批准に伴う植物検疫措置のリスク・アセスメントの基礎資料を得るには、わが国に近年侵入した侵入病害虫の経済的被害を解析し、侵入病害虫の経済的評価法を開発する必要がある。ここでは、1978年にわが国に侵入し、野菜・花き類の重要害虫となったミナミキイロアザミウマを対象とし、侵入後の経済的被害を解析する。8年度はミナミキイロアザミウマが最初に侵入したとされる宮崎県において、分布及び被害の拡大状況を調査した。また、ナス、キュウリ、キクの産地において、本種の経済的被害許容水準および被害が生産物の価格に与える影響を調査した。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 きく きゅうり 植物検疫 なす 病害虫防除 評価法 ミナミキイロアザミウマ 予察技術 |