施設栽培における有用微生物の根圏定着条件の解明(90)

課題名 施設栽培における有用微生物の根圏定着条件の解明(90)
課題番号 1997001609
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 施設生産・環境制御研(上席)
研究期間 継H04~H09
年度 1997
摘要 アブラナ科に属するシロイヌナズナを対象に非根圏細菌相を比較し、根圏に特徴的な細菌相を検討した。土壌に播種後、10日ごとに3回採取し、根圏と非根圏から約300株の細菌をランダムに単離した。各細菌の菌体脂肪酸組成をもとめクラスター解析を行い、また、グラム反応、形態、耐熱性胞子形成能を調べた。その結果、根圏と非根圏の細菌相の差は栽培期間が長いほど大きく、次第に根圏に特徴的な細菌相が形成されていく様子が明らかになった。細菌の脂肪酸組成のライブラリーと照らし合わせて、根圏に見られる細菌群の同定を試みたが、それらの全ての株がライブラリーに存在しない株であった。
カテゴリ あぶらな 環境制御 施設栽培 播種 肥培管理

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる