課題名 | 耐虫性ウリ科野菜のウイルス病抵抗性育種技術の確立(125) |
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課題番号 | 1997001655 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
久留米・ウリ研 |
研究期間 | 継H06~H10 |
年度 | 1997 |
摘要 | メロンの耐病虫性に関する省力的選抜手法を開発するためリーフディスクの利用を検討した。その結果、リーフディスクにMannitol 10g/l及びBenzimidazole 50mg/lを添加した場合、黄化が抑制され、2倍程度の延命効果が認められた。リーフディスク上でのミナミキイロアザミウマの食害は抵抗性の‘Kaigwa’で小さく、リーフディスクを利用したミナミキイロアザミウマ抵抗性検定は可能であると考えられた。リーフディスクを利用したワタアブラムシ抵抗性検定は濾紙に付着した排泄物(甘露)のスポットが重なり合うためにカウントが難しく、実用的ではなかった。一方、うどんこ病抵抗性検定は再現性があり、実用性が高かった。 |
カテゴリ | 育種 うどんこ病 害虫 抵抗性 抵抗性検定 低コスト 品種 ミナミキイロアザミウマ メロン わた |