課題名 | トマト根腐萎ちょう病抵抗性育種(130) |
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課題番号 | 1997001660 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・ナス研 |
研究期間 | 延S61~H13 |
年度 | 1997 |
摘要 | 既存品種の根腐萎ちょう病抵抗性はタバコモザイクウイルス抵抗性との連鎖が強く、接ぎ木の際に穂木・台木の組合せを制限する。そこで、Tm-2遺伝子と連鎖していない抵抗性系統を育成する。7年度までにL.pennellii由来の抵抗性を持つ優良系統を選抜し、8年度はB6F4世代系統及びB1F3世代系統の抵抗性検定を行い、B6F4世代系統から15個体及びB1F3世代系統から2個体を選抜した。B6F4世代系統からの選抜個体は抵抗性がほぼ固定し、果実外観も市販品種とほぼ同等となったが、他の諸特性に分離が認められた。9年度以降は、選抜後代系統から果実品質及び病害抵抗性の優良な系統の選抜・育成を図る。また、抵抗性の遺伝様式を解明し、既存の抵抗性品種との差異を明確にする。 |
カテゴリ | 育種 害虫 台木 接ぎ木 抵抗性 抵抗性検定 抵抗性品種 低コスト トマト 病害抵抗性 品種 |