課題名 | 温暖地向多収・良質品種の育種(159) |
---|---|
課題番号 | 1997001695 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
茶栽培・育種研 |
研究期間 | 完S62~H13 |
年度 | 1997 |
摘要 | 茶業経営の合理化に寄与するため、温暖地向け良質・多収品種の育成が必要である。このため、煎茶用品種として昭和63年に早生で樹勢、耐病性が優れ多収の煎茶用品種「しゅんめい」を育成した。品質は形状、香気と滋味が良好である。平成3年に中晩生で樹勢、耐寒性、耐病性に優れ多収で良質、特に香気に特徴のある煎茶用品種「ふうしゅん」を育成した。また、低カフェイン、耐病性、耐寒性の育種素材とするためチャとやぶつばきの交配実生から中間母本として「ちゃつばき1号」を育成した。今後、優良品種育成のためより精度の高い効率的な検定方法の開発が必要である。 |
カテゴリ | 育種 経営管理 耐寒性 茶 低コスト 品種 |