課題名 | 露地野菜の気象変動に対応した生育予測技術の開発(172) |
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課題番号 | 1997001712 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
生理生態・ストレス研(香川農試) |
研究期間 | 完H06~H08 |
年度 | 1997 |
摘要 | 計画安定生産による農家経営の安定化を目指して、そのために必要となる生育予測技術を開発しようとした。生育予測のためのプロセス積み上げ型モデルの基本モデルが開発された。さらに、プロセス積み上げ型モデルの特長を生かし、作期により異なる生長速度を生育ステージとの関係で解析する簡単な数学モデルを作成した。このモデルを使って解析した結果、作期や生育ステージによる生長速度の違いのほとんどは、葉面積の広がりと日射量の違いに由来する個体あたりの捕捉日射量の違いに帰着することが明らかとなった。現行モデルの生産過程の部分には作期依存性の経験的パラメータは残っていないが、収穫期判定に経験的要素が残っており、今後の改善が望まれる。 |
カテゴリ | 経営管理 生育予測 低コスト |