課題名 | スイカの流通適性素材の育成(232) |
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課題番号 | 1997001774 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
久留米・ウリ研 |
研究期間 | 継S62~H13 |
年度 | 1997 |
摘要 | 耐裂果性育成系統の半促成栽培での適応性を検討した。その結果、‘CW94-7’は果皮が硬く、衝撃に対する抵抗性は備えていると考えられたが、圃場裂果、切断裂果が認められ、また果実が小玉スイカの割には大きいことから、栽培様式を変えて再検討が必要であると考えられた。‘CW95-1’は‘紅こだま’程度の切断裂果は認められたが、果皮は硬く、圃場裂果は認められなかったことから‘CW94-7’よりも総合的に優れていると考えられた。‘試交94-7’および‘試交96-1’は固定系統よりも果皮は軟らかいが、‘紅こだま’よりも硬く、また果皮厚は‘紅こだま’程度に薄く、とくに‘試交96-1’は圃場裂果が少なく、有望と考えられた。 |
カテゴリ | 育種 加工適性 高品質生産技術 すいか 抵抗性 品種 |