課題名 | 河川堤防等の景観改良のための評価基準の策定(269) |
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課題番号 | 1997001809 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
花き・緑化植物研(上席) |
研究期間 | 完H06~H08 |
年度 | 1997 |
摘要 | 土壌の乾湿差が激しく冠水障害も多発する河川堤防等への緑化植物の栽植適性を評価するための基準を策定する。河川の砂礫地への植栽方法として、貫根性または半貫根性の不織布ポットに検定植物を植栽し、それを埋設して定植する方法を適用し、根の鉢の外への伸長力などを調べることによって砂礫地への植栽適性を評価する方法を開発した。また、植物全体を冠水処理し障害の発生限界点を比較する方法で、冠水耐性の種間差異およびその季節変動を調査した。以上の方法を数種植物に適用した結果、河川緑化用の素材としてリュウノヒゲ、タチヤナギ、ユキヤナギ等が高く評価された。鉢埋設定植による評価法の適用条件等の設定が残されている。 |
カテゴリ | 季節変動 栽培技術 評価基準 評価法 |