| 課題名 |
亜熱帯起源の表層性魚類の稚仔の分布と生産構造の解明(11) |
| 課題番号 |
1997005558 |
| 研究機関名 |
南西海区水産研究所(南西水研)
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| 研究分担 |
外海調査黒調官・外浮魚資研生環研
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| 研究期間 |
継H05~H09 |
| 年度 |
1997 |
| 摘要 |
亜熱帯循環系における表層性魚類の仔稚及びプランクトンの分布と輸送機構の解明のため、8年5~6月に水産庁調査船開洋丸により日本南方から南西諸島周辺域においてこれらの水平分布、鉛直分布を調べ、8年8月に水産庁調査船照洋丸によりフィリピン東方において鉛直分布を調べた。モクネスにより採集された南西諸島周辺域における表層の動物プランクトンは125m以浅層に多く、その量はどの測点においても昼間30~70mg/kl、夜間50~150mg/klで、黒潮流軸付近からその沖合で大きな差が認めれなかった。クロロフィルは60mから80m層に多かった。中深層性のヨコエソ科及びハダカイワシ科の仔稚魚は沿岸、沖合に拘わらず採集された。沖合表層性のクロタチカマス科の稚魚は百カイリ以上沖合の点で採集された。スズキ目魚類のうち成魚が沿岸に分布するものの仔稚魚が海岸から百カイリ沖合の点で多く採集された。さらに沖合の点でも沿岸性のサイウオ属とムロアジ属、ワニギス属が採集された。従って、これらの魚種はより上流域で産卵していると考えられる。
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| カテゴリ |
亜熱帯
管理技術
輸送
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