貝類による炭素固定能の解明(75)

課題名 貝類による炭素固定能の解明(75)
課題番号 1997005908
研究機関名 養殖研究所(養殖研)
研究分担 栄養代謝・栄研
研究期間 完H05~H08
年度 1997
摘要 養殖対象二枚貝類の炭酸ガス固定能の解明および我が国の養殖貝により固定された炭素量の推定を行った。マガキ、アコヤガイ、ヒオウギガイやムラサキイガイを用いて餌料藻類中の炭素の水温別消化吸収率(約60~80%)を明らかにした。また、共同研究関係にある三重大学の年間の貝類呼吸データと合わせて解析し、養殖貝類の年間炭素フロー図を作成した。養殖マガキの例では、摂餌有機炭素を100(70.3千トン)とすると、体内吸収炭素は66.1%、軟体部貯留炭素4.9%、呼吸炭素60.5%、呼吸炭素由来の貝殻固定炭素は20.2%(14.2千トン)であった。日本の養殖貝に固定される炭素の年間総量は39千トン、貝殻へは29千トンが固定されたものと推測された。
カテゴリ おうぎ 環境制御 管理技術

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