| 課題名 | ストレスタンパク質による環境評価(84) |
|---|---|
| 課題番号 | 1997005918 |
| 研究機関名 |
養殖研究所(養殖研) |
| 研究分担 |
環境管理・技1研 |
| 研究期間 | 継H06~H10 |
| 年度 | 1997 |
| 摘要 | 8年度は、魚類の塩分耐性および適応について検討した。以下の実験は、水温約16℃で、平均体重13gのアマゴを用いて行った。まず、無処理魚の塩分耐性を0.1%刻みで調べたところ、24時間全数生存可能な最高塩分は1.4%、全数致死最低塩分は2.1%であり、5.0%塩水での平均生存時間は43.2分であった。次に、1.4%塩水における塩分耐性の獲得能(適応能)を調べた。1.4%塩水で24時間あるいは48時間浸漬後、直接5.0%塩水に移した場合、生存時間の延長はみられなかった。しかし、1.4%塩水に24時間浸漬後、一旦淡水に戻し、更に24時間後に5.0%塩水に移すと有意に生存時間が延長した。また、生存時間の延長効果は、少なくとも1週間は続くことが確認された。以上のことから、アマゴの塩分耐性は塩分との接触経験をもとに淡水中で増強されることが示唆された。 |
| カテゴリ | 環境制御 管理技術 評価法 |