課題名 | 植物病原細菌における病原性変異の解析(18) |
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課題番号 | 1998000358 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
研究分担 |
遺資二・微生保存研 |
研究期間 | 継H06~H15 |
年度 | 1998 |
摘要 | 青枯病菌(Ralstonia solanacearum) に対して感受性あるいは抵抗性のトマトをそれぞれ栽植した病原菌汚染土壌から分離される同細菌の遺伝的変異を2種のプライマー(REP、BOX)を用いたPCR-RAPD法により検討した。トマト定植前の土壌中の菌密度は200cfu/gで、分離された40菌株は5つのRAPDパターンに類別された。感受性品種栽培土壌では800,000レベルまで密度が上昇したが、RAPDパターンは2つのみが認められた。一方、抵抗性品種栽培土壌では、菌密度は最大5,000レベルに抑制され、分離株の中には定植前とは異なる新たなRAPDパターンを示すものが検出された。 |
カテゴリ | 青枯れ病 栽培技術 抵抗性 抵抗性品種 トマト 品種 |