微生物転移因子の単離と構造・機能解析(132)

課題名 微生物転移因子の単離と構造・機能解析(132)
課題番号 1998000474
研究機関名 農業生物資源研究所(生物研)
研究分担 遺資一・微生探索研
研究期間 完H07~H09
年度 1998
摘要 転移因子は微生物の進化や環境適応にとって重要なゲノム可塑性を生み出している。そこで、農業関連細菌から転移因子を単離するため、これらに転移因子補足ベクターを導入したところ、イネもみ枯細菌病菌(Pseudomonas glumae)から4種類の転移因子が単離され、全塩基配列を決定した。これら転移因子はすべて新規なIS(挿入配列)因子であることから、IS1416、IS1417、IS1418、IS1419と命名した。DNAデータベースによるホモロジー検索の結果、IS1416、IS1417はともにIS3 familyに属するIS因子であること、IS1418はIS4 family groupBに属するIS因子であること、IS1419は既知のIS因子と相同性がない全く新規なIS因子であることがそれぞれ明らかとなった。
カテゴリ データベース もみ枯細菌病

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる