課題名 | 病害抵抗性関連遺伝子の構造と機能の解明(145) |
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課題番号 | 1998000486 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
研究分担 |
生物工学・糖鎖工学研(上席) |
研究期間 | 継H05~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | オオムギb-1,3-グルカナーゼcDNAをプローブとしてイネ培養細胞cDNAライブラリーをスクリーニングし、陽性クローン、RbG-1について塩基配列を決定したところ、ほぼ完全長のものと推定された。ゲノミックサザン解析の結果、本遺伝子は1コピー遺伝子と推定された。また本遺伝子はキチンオリゴマーエリシターによって2時間をピークとする一過的発現をすること、ジャスモン酸やプロピオン酸によっては誘導されないこと、タンパク質脱リン酸化酵素阻害剤、カリクリンAによっては誘導されないがタンパク質リン酸化酵素阻害剤、k252aは本遺伝子のエリシターによる誘導を阻害することが明らかとなった。 |
カテゴリ | 大麦 くり 病害抵抗性 |