オカヒジキにおける耐塩性機構の解明(196)

課題名 オカヒジキにおける耐塩性機構の解明(196)
課題番号 1998000542
研究機関名 農業生物資源研究所(生物研)
研究分担 生理機能・耐病性研
研究期間 継H08~H12
年度 1998
摘要 オカヒジキ茎葉に存在する無機イオンおよび有機酸の組成を調べた。0.1-0.2M NaCl処理により、Na+およびCl-の量は大きく増加し、シュウ酸、リンゴ酸およびクエン酸も増加した。0.2M NaClによる成長促進は見られないので、これらの有機酸が成長に伴う代謝の促進により増加したとは考えられない。また、Cl-とNa+の量はほぼ1:1の比率を保ち変動することから、細胞に取り込まれたNa+に対するカウンターイオンは主にCl-であり、Na+と同様に液胞に蓄積すると考えられる。以上の結果より、液胞膜に存在するNa+輸送体とともにCl-の輸送体は耐塩性において重要な働きをしていると考えられる。
カテゴリ おかひじき 輸送 りんご

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