課題名 | プリシジョンファーミングに関する調査(66) |
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課題番号 | 1998004415 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構) |
研究分担 |
基礎・バイオ研メカトロ研安全研資源研(部長) |
研究期間 | 完H08~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | プリシジョンファーミング(PF)に関する調査を行った。約70編の文献等より、欧米では主として、麦、トウモロコシ、大豆等を中心に農法確立のためのセンサ等の開発が行われている。既に実用化されている技術としては、土壌モニタ、収量予測モデルなど。農家において、防除作業で薬剤費を1/10に低減するとともに経費節減を達成した例がある。今後取り組むべき課題としては、日本農業における収量等の不均一度の調査及びその原因究明、GPS等の低コスト・高精度な運用方法の検討、マッピングすべきデータのセンシング及びその取り扱い方法の検討、防除機や施肥機等作業技術の開発、既存技術の再評価とPFを取り入れた場合の経済効果に関する事前評価などが挙げられる。 |
カテゴリ | 病害虫 GPS 施肥 センシング 大豆 低コスト とうもろこし 防除 薬剤 ロボット |