課題名 | 輸入野菜急増下における小規模産地発展のための経営的条件の解明(14) |
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課題番号 | 1998002830 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
総合研究・動向解析研 |
研究期間 | 完H08~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 輸入が増加している野菜の一つであるショウガを対象として取り上げ、東京都中央卸売市場のデータを基に需要関数を計測したところ、価格弾力性は1未満で非弾力的、所得弾力性は負であり、所得の増加とともに需要が減少する下級財であると判別された。また、広島市中央卸売市場を対象として分析した結果、ショウガはエダマメ、サヤエンドウと同様に入荷量が停滞する中で、輸入品が増加し、国産品が減少するというパターンであった。今後、市場入荷量変動の背景にある需要構造の変化について分析を加える必要があるが、「近畿・中国中山間地域における地域農業動向の解析と地域特性の解明」の中で実施する。 |
カテゴリ | えだまめ 経営管理 さやえんどう しょうが 中山間地域 |