課題名 | 分散小規模産地に適した産地間連携の解明(30) |
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課題番号 | 1998002853 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
総合研究・総研3 |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1998 |
摘要 | 現地調査及び統計数値の整理により加茂川町における野菜の販売状況を把握し以下の点を明らかにした。野菜部門の農業粗生産額は1990年以降減少し、産地規模の急速な縮小が進んでいる。専業的野菜生産農家によりホウレンソウ、ハクサイ等が農協共販を通じて県内卸売市場へ出荷され、また、高齢農家を中心とした生産者により少量多品目が町内7ヶ所の農産物直売所で販売されている。後者では1994年の道の駅設立以降販売額が急増し、総額では農協共販に匹敵する規模となっている。市場出荷では産地規模が小さいために相対取引きができない、直売所では出荷の季節性のため品揃えが不十分であるという問題点が存在している。 |
カテゴリ | 出荷調整 少量多品目 中山間地域 はくさい ほうれんそう |