小区画圃場に適合した省力作業技術の開発(70)

課題名 小区画圃場に適合した省力作業技術の開発(70)
課題番号 1998002881
研究機関名 中国農業試験場(中国農試)
研究分担 作物開発・機械化研
研究期間 継H05~H10
年度 1998
摘要 中山間地に見られる小区画圃場における水稲作の農作業労力を軽減するために、背負式動力散布機を利用した湛水土壌中散播作業体系の省力性及び播種量の違いや除草剤散布の有無が稲作の管理作業時間、労働負担に与える影響を調査した。10a当たりの総作業時間は約16時間となり、特に種子準備から播種作業までは3.7時間で、本地域の移植体系に比べ大幅に省力化できた。玄米収量も500~600kg/10aを確保できたが、本体系は動力散布機を背負っての作業になるため、畦畔の足場が悪い場合転倒等を防止する安全対策の必要性が認められた。播種量の違い等が管理作業時間等に与える影響は、苗立率が非常に悪かったため実施できなかった。
カテゴリ 病害虫 軽労化 高付加価値 省力化 省力作業 除草剤 水稲 中山間地域 低コスト 播種

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