拮抗微生物活用によるイネもみ枯細菌病(苗腐敗症)の制御(156)

課題名 拮抗微生物活用によるイネもみ枯細菌病(苗腐敗症)の制御(156)
課題番号 1998002962
研究機関名 中国農業試験場(中国農試)
研究分担 地域基盤・病害研
研究期間 継H08~H10
年度 1998
摘要 イネもみ枯細菌病の拮抗微生物であるCAB-02及びCAB-03について、催芽時にこれらの懸濁液(約10の8乗cfu/ml)に病原菌の保菌籾を浸漬することで、本田に移植後穂に発生するもみ枯細菌病の発病を抑制する処理法の開発を試みた。CAB-02処理区は、コシヒカリとヒノヒカリの2品種ともに、無処理区と比較して、もみ枯細菌病の発生が少なかった。また、CAB-02及びCAB-03の他の作物に対する病原性を調査したところ、Pseudomonas gladioliであるCAB-03はランやシンビジウムに激しい褐変を引き起こしたが、CAB-02はコムギ、トマト等供試した22品目の作物に対して全く病原性を示さなかった。
カテゴリ 病害虫 害虫 シンビジウム 中山間地域 トマト 農薬 品種 防除 もみ枯細菌病

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