| 課題名 | イネ苗に発生する種子伝染性病害を抑制する拮抗微生物の拮抗機構の解明と利用技術の確立(161) |
|---|---|
| 課題番号 | 1998002969 |
| 研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
| 研究分担 |
地域基盤・病害研 |
| 研究期間 | 継H09~H13 |
| 年度 | 1998 |
| 摘要 | 水稲の育苗期に発生する重要病害であるもみ枯細菌病(苗腐敗症)、苗立枯細菌病、ばか苗病を抑制する拮抗微生物CAB-02について、拮抗機構の解明を試みた。本菌は培地上でシデロフォア様物質を産生し、病原菌の生育に必要な鉄イオンをキレートすることで病原菌の生育を阻害することを明らかにした。土壌に過剰の鉄イオンを添加した場合、ばか苗病の発病抑制能が消失し、シデロフォア様物質が発病抑制に関与していることが示唆された。しかし、もみ枯細菌病および苗立枯細菌病に対する発病抑制能は過剰の鉄イオンの添加によって影響を受けなかったことから、別の要因が関与していることが示唆された。 |
| カテゴリ | 病害虫 育苗 管理技術 高付加価値 水稲 中山間地域 病害虫防除 もみ枯細菌病 |