| 課題名 |
不耕起播種水稲の生育制御技術の開発(29) |
| 課題番号 |
1998002070 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試)
|
| 研究分担 |
総合研究・総研1
|
| 研究期間 |
継H08~H11 |
| 年度 |
1998 |
| 摘要 |
不耕起直播された水稲の苗立ち数、茎数、乾物生産ともに不足し、初期生育から生育量の確保が十分でなかった。窒素吸収量の推移も同様の傾向であった。収穫期の穂数は約600本/m2で目標値をかなり下回わり、玄米収量は、最も高収の窒素N12kg/10a施用区でも約400kg/10aの低い水準にとどまった。穂数、1穂籾数がともに少なく総籾数が著しく不足したのが低収の要因となった。不耕起播種水稲の生育は、N8およびN12区では窒素供給量が絶対的に不足しており、N16区は生育相に見合った窒素供給がなされず、生育後半に過剰の窒素が供給されたものと考えられる。窒素12kg/10a施肥水準においても窒素供給が不足する傾向にあったことは、不耕起による地力窒素の発現が少ないことの他に、根系の制限による窒素吸収の抑制や漏水などによる窒素の溶脱が大きかったことなどが考えられ、今後の施肥法の改善による技術的打開が必要である。
|
| カテゴリ |
寒地
水田
水稲
施肥
低コスト
播種
|