課題名 | てんさいにおける細胞培養系作出安定化技術の確立(62) |
---|---|
課題番号 | 1998002112 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試) |
研究分担 |
畑作センタ・てん菜研 |
研究期間 | 継S61~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | てんさいの蕾培養に関して、シュート形成率は系統の由来によって大きな変動が見られ、胚数性(単胚性、多胚性)では多胚系統がシュート形成率の高いことが示されたが、同一由来系統について調べた結果、その差は明らかでなかった。カルス由来個体の染色体数は再分化個体によって変動し、培養途中で染色体数に変異の生じることを明らかにした。そこで、これらの後代系統について更に染色体数を調べた結果、親の染色体数と一致したことから、カルス経由による染色体の倍化は、新たな四倍体育種法として有用と考えられた。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 寒地 水田 てんさい 品種 |