アリウム種属間雑種作出のための胚・子房培養技術の確立(64)

課題名 アリウム種属間雑種作出のための胚・子房培養技術の確立(64)
課題番号 1998002114
研究機関名 北海道農業試験場(北海道農試)
研究分担 作物開発・野菜花き研
研究期間 継H06~H10
年度 1998
摘要 子房親としてアリウム7種、花粉親として18種を供試し、交配後5~25日目に子房培養及び胚培養を行ない、培地条件や摘出時期の違いが胚の発育に及ぼす影響を検討した。子房培養では、置床個体の約1/3で子房の肥大が認められたが、交配組合せ、培地条件に関わらず発芽個体は全く見られなかった。一方、胚培養では7130花の交配より得た619胚を培養した結果、13組合せ215個体の幼植物が得られた。同亜属内の交配では比較的高率で雑種個体が得られたが、亜属間交配及び属間交配ではほとんど雑種個体を得ることはできなかった。発芽胚数は1/2MS培地がBDS培地より高い傾向を示し、ホルモン添加の影響は明らかでなかった。
カテゴリ アリウム 育種 遺伝資源 寒地 水田 品種

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