課題名 | アルコール原料用てんさい新品種の育成(87) |
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課題番号 | 1998002137 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試) |
研究分担 |
畑作センタ・てん菜研 |
研究期間 | 完H03~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | アルコール原料用として育成した一代雑種の他、既存のてん菜一代雑種、飼料用ビートについて、生産力並びにアルコール変換効率等諸特性を調査した結果、複数のエタノール原料用てんさい一代雑種が育成され、てんさい一代雑種系統では「北海57号」が優れ、これに匹敵する系統として「JBA-15」が有望と判定された。また、年次により変動するものの、糖量及びエタノール生成量が概ね確定し、直播・根茎部収穫では、約1,000kg/10aの糖量が限界と考えられ、この場合のエタノール生成量は約500l/10aであった。エタノール生成量は長期発酵、あるいは変換効率を高めるための新発酵技術の開発によりさらに高めることは可能であることを明らかにした。 |
カテゴリ | 加工適性 寒地 飼料用作物 新品種 水田 てんさい 品種 |