課題名 | 高シネフリン・高抗酸化成分含有カンキツ系統の作出と利用技術(9) |
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課題番号 | 1998001242 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
カンキツ・遺伝資源研品質化学研 |
研究期間 | 完H06~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | シネフリン高含有個体の早期選抜法の確立、シネフリン並びに抗酸化成分高含有系統の選抜、及びフラボノイド類の含有量の評価を目的とした。光条件を考慮して葉中シネフリン含量を測定することで、果皮中のシネフリン高含有個体選抜が可能になった。育成雑種の選抜により、シネフリン高含有の44個体を得た。また抗酸化成分、フラボノイド等の機能性成分についても高含有雑種の選抜が可能と考えられ、成分育種の可能性を示した。シネフリン、抗酸化活性等を指標に評価を行い,シィクワシャーの有望性を明らかにし、生産振興の可能性を示した。平成10年度から「機能性成分高含有カンキツ系統の開発と評価」の研究を開始する。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 機能性成分 台木 光条件 品種 その他のかんきつ |