課題名 | 栽培管理条件の違いがカンキツ新品種の貯蔵性に及ぼす影響の解明 |
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課題番号 | 1998001370 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
カンキツ・栽培生理研 |
研究期間 | 新H10~H19 |
年度 | 1998 |
摘要 | わが国の中晩生カンキツは、厳寒期の寒害回避かつ品質向上・出荷調整のために、収穫後一定期間貯蔵される場合が多い。長期の貯蔵においては、果汁成分の変化による商品性の低下、果皮障害や果実の腐敗による貯蔵歩留まり低下等が農業所得に重大な影響を及ぼす要因となっている。果実の貯蔵性は、貯蔵条件に加えて圃場における諸栽培管理によっても大きな影響を受け、収穫前の果実形質を適切に制御することの重要性が指摘されている。そこで、比較的新しいカンキツ品種を主な対象として貯蔵適性を検討するとともに、栽培管理条件の違いが果実の貯蔵性に及ぼす影響を明らかにし、貯蔵性向上に有効な栽培管理技術の確立に資する。 |
カテゴリ | 栽培技術 出荷調整 新品種 品種 その他のかんきつ |