課題名 | ナシ園におけるハダニ類と捕食虫の相互関係の解明 |
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課題番号 | 1998001447 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
保護・虫害研 |
研究期間 | 単H09~H09 |
年度 | 1998 |
摘要 | ナシ園におけるハダニ類とその捕食者(ケシハネカクシ類、ケナガカブリダニ、キアシクロヒメテントウ等)の競合関係を被害程度との関連で解析した。ミカンハダニの卵は殻が固く、葉の上に固着しているため各種捕食性天敵の口器の形態に応じた特徴的な捕食痕が残る。これを利用した捕食性天敵の評価法を開発した。調査圃場ではケシハネカクシ類の捕食痕比率は圃場での個体数構成比率より高く、ハダニアザミウマは逆の傾向であった。したがって、ビーティングなどの密度調査法だけでは誤った評価につながる危険性が示唆された。 |
カテゴリ | 病害虫 生物的防除 評価法 |