課題名 | クリタマバチの再増殖過程の解明(229) |
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課題番号 | 1998001448 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
保護・虫害研 |
研究期間 | 継H05~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 平成8年度に比較して虫えい数が減少した地区が多かったが、この原因としてチュウゴクオナガコバチによるクリタマバチの密度減少に加え、改植による虫えい着生樹が多数伐採されたことがあげられた。一方、虫えいあたりのチュウゴクオナガコバチ羽化数は昨年度よりも大きく増加した。平成9年度は気候が温暖であったため、寄生蜂の羽化が例年より約1か月早まり、また羽化のピークも昨年より18日早かった。土着天敵であるクリマモリオナガコバチは個体数の減少が激しく、一部地域で晩期羽化系統がごくわずか発見されただけであった。 |
カテゴリ | 病害虫 改植 くり 生物的防除 土着天敵 |