課題名 | インドネシアの田畑輪換作における大豆の減農薬栽培法の開発(38) |
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課題番号 | 1998004153 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究分担 |
生産利用(主研) |
研究期間 | 延H07~H10 |
年度 | 1998 |
摘要 | 大豆の食葉性害虫ハスモンヨトウに抵抗性を持つが実用形質が劣っている品種の持つ抵抗性遺伝子を感受性の栽培品種Wilisに導入するため,戻し交雑を4回行った(B4F1)。戻し交雑を3回行った系統(B3F3)では室内抵抗性検定の結果抵抗性が認められ,栽培種への抵抗性遺伝子の導入が確認された。育成中の系統(B1F3)及び母本となった品種を無防除で栽培すると,抵抗性の系統及び品種では感受性品種に比べて被害が少なく,その程度も生育が進むにつれて更に小さくなることから,防除は必要ないと考えられた。抵抗性を強化するため,抵抗性遺伝子の集積を目指して抵抗性品種間の交配及び選抜を行い,雑種第7代まで育種を進めた。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 害虫 栽培技術 大豆 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性検定 抵抗性品種 農薬 品種 防除 |