| 課題名 | 主要害虫の防除技術の開発-捕食寄生性ハエ類による生物的防除に関する研究(52) |
|---|---|
| 課題番号 | 1998004176 |
| 研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
| 研究分担 |
生産利用(環境研主研) |
| 研究期間 | 完H03~H09 |
| 年度 | 1998 |
| 摘要 | ブランコヤドリバエ雌成虫にアワヨトウ幼虫を与え、これまで捕食寄生性ハエ類では存在しないとされてきた、既寄生寄主への産卵回避能力について調べた。既寄生寄主として5卵・10卵産下された2通りの寄主を設けると共に雌成虫の寄主遭遇頻度との関係を調べた結果、未寄生寄主と既寄生寄主を同時に与えた場合、5卵産卵された寄主へは産卵回避せず、10卵産卵された寄主に対してのみ産卵回避する傾向を示した。さらに寄主を与える時間々隔が影響し、これが長い場合10卵産卵された寄主に対しても寄主識別せず、時間々隔が短い場合にのみ寄主識別する傾向を示した。このことから、本種は寄主密度により既寄生寄主への産卵を調節していることが示唆された。 |
| カテゴリ | 病害虫 あわ 害虫 生物的防除 防除 |