小笠原諸島におけるカンショオサゾウムシの発生状況

課題名 小笠原諸島におけるカンショオサゾウムシの発生状況
課題番号 1998004192
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 沖縄・作物保護研
研究期間 単H09~H09
年度 1998
摘要 サトウキビの大害虫カンショオサゾウムシはわが国では小笠原にのみ分布している。小笠原での本種の発生状況を調査したところ、サトウキビの残渣を取り除くなどの手入れを日常的に行っている畑での発生はまったく見られなかった。一方、一部の放棄畑では発生が見られたが、これは倒伏茎などを放置しておいたため、発酵した熟茎が成虫を誘引したものと思われる。熟茎トラップでも、幼虫の発生の見られた畑およびその周辺部でのみ成虫が誘引された。また、林の中に隔離状態で放棄された畑には発生は見られなかったが、これは放棄されて後、なんらかの原因で一旦カンショオサゾウムシが絶滅し、以後次第に林中に孤立するとともに樹林が障壁となって再侵入を防いでいるためと思われる。
カテゴリ 病害虫 害虫 かんしょ さとうきび 防除

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