課題名 | アフリカ大陸における主要害虫の発生実態の解明と生物的防除法の開発 |
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課題番号 | 1998004195 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究分担 |
生産利用(主研) |
研究期間 | 新H09~H12 |
年度 | 1998 |
摘要 | 東部アフリカ地域の主食、トウモロコシに最も重大な被害を与えている害虫に侵入種のメイガ類がある。現在、この防除に天敵の利用が期待され、有用天敵種の探索をすすめている。また、移動性バッタ類の1種サバクワタリバッタには3属にわたる天敵昆虫が存在し、生物的防除手段としての有用性が期待されている。しかしこれら害虫の天敵に関する研究は少なく、不明な点が多い。移動性バッタ類はICIPE本部のあるナイロビおよびケニア国内では発生しないことから、これら天敵の採集はできず、いずれの害虫の天敵を研究するにも、発生地での害虫の採集が不可欠であり、各地からの情報を集め、それぞれの地域へ最も適切な時期に訪れる必要がある。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 生物的防除 とうもろこし 防除 わた |