熱帯木材の現地保存方法の解明(132)

課題名 熱帯木材の現地保存方法の解明(132)
課題番号 1998004255
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 林業(マレイシア理科大主研部長)
研究期間 継H07~H10
年度 1998
摘要 東南アジアの代表的早成造林樹種であるアカシア・マンギウム(Am)には、心材腐朽や未成熟材、多湿心材の欠点がある。これらを改善するために、Amとアカシア・アウリカリフォルムス(Aa)とのハイブリッド(H)が近年注目されている。マレーシア国サバ州産のこれら3種(Am,Aa,H)の基礎材質について調べた。Hの平均比重は0.6程度でAmの0.55とAaの0.65の中間であった。髄付近の比重の極端に低い未成熟材部は、Amでは明確に存在するが、HとAaでは明確ではない。心材が辺材に比べかなり高い含水率を示す多湿心材の存在は、Amでは明確であるが、HとAaでは顕著ではない。これらの結果から、Amの欠点である未成熟材、多湿心材については問題がHでは少ないことが推察される。心材腐朽についての比較は、マレーシア理科大との共同研究で今後進めていく必要がある。造林チーク材の耐朽性変動要因についても共同研究を進める必要がある。
カテゴリ 加工 未利用資源

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる