熱帯・亜熱帯地域特有の植物・微生物による効率的環境管理技術の開発-水田土壌における生物窒素固定およびメタン生成の管理技術-(197)

課題名 熱帯・亜熱帯地域特有の植物・微生物による効率的環境管理技術の開発-水田土壌における生物窒素固定およびメタン生成の管理技術-(197)
課題番号 1998004321
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 沖縄・国際共同
研究期間 継H04~H13
年度 1998
摘要 1)亜熱帯水田の稲根圏より分離したメタン酸化細菌の内R16株とR18株は、グラム陰性、exospore形成性、窒素固定活性陽性であった。16S rRNA部分配列分析により、この2株はともにMethylosinus属に属すことがわかった。メタン生成・酸化・発生に関するモデル実験系の構築を試み、滅菌土壌培養系におけるメタン生成細菌とメタン酸化細菌の共存培養においては、酸素添加量の増大に伴うメタン酸化細菌によるメタン酸化の存在が示唆された。2)イネ科作物の根圏にゆるい共生関係をもつ窒素固定微生物アゾスピリラム属細菌により産生されるオーキシンの定量と、それらの化合物群が無菌栽培稲幼根に及ぼす効果を確認した。
カテゴリ 亜熱帯 管理技術 水田

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